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秩父の三天神のひとつとして

秩父の三天神

秩父で暮らす人々の心の拠り所

秩父で暮らす人々の心の拠り所

人々の祈りを受けとめて

「三天神」という呼び名は、

役所の書類や地図に載っている“正式名称”ではありません。

けれど、秩父で暮らす人々のあいだでは、

自然と使われてきた、あたたかな呼び名です。

まちの中にまつられた三つの天神さま。

受験や勉強のことだけでなく、

「子どもが元気で育ちますように」

「家族が仲良く過ごせますように」

「つらいときも、まっすぐに生きていけますように」

そんな願いを、それぞれの天神さまに託してきました。

子どもたちの健康と未来を願って

宮地天満宮は、その三天神のひとつとして、

この宮地の地で、長く人々の祈りを受けとめてきました。

子どもたちが梅の木に願いをむすんだ初天神、

学校の行き帰りに、ふと鳥居をくぐって手を合わせる子、

受験をひかえた若者、

そして、見守る親御さんたち——。

宮地天満宮には、そんな「秩父の暮らしの風景」が

今も静かに息づいています。

「三天神をお参りすると、なんだかホッとする」

そう感じる方がいるのは、

三つの天神さまが、それぞれの場所で

人々の心を支えてきたからかもしれません。

宮地天満宮は、

・子どもたちの健やかな成長を願う方

・学び直しや新しい一歩を踏み出したい大人の方

・家族のしあわせを祈るすべての方

にとって、そっと立ち寄れる“心のよりどころ”でありたいと願っています。

どうぞ、特別な日でなくても大丈夫です。

近くまでお越しの際は、少し足をとめて、

宮地の天神さまに会いにいらしてください。